あなたの会社は、どんな“顔”をしていますか?
温かく、誠実で、挑戦的。あるいは、理知的で静かに燃えるような会社もあるでしょう。けれど、採用の現場でこの「会社の表情」を伝えられている企業は、意外と多くありません。
Webサイトや求人票に書かれた条件だけでは、人は動かない時代です。人材マーケティングの主戦場は、情報量ではなく「共感の設計」へと移っています。
求職者が「この会社で働きたい」と感じる瞬間は、数字ではなく“物語”によって生まれるのです。
「人格」を発信する──企業ブランディングの進化形
法人には「人」という文字が入っているように、企業にも“人格”があります。
経営者が著者として本を出し、企業の理念や哲学を語る。その文章の中に、どんな想いで社員が働いているのかが描かれていく。このとき初めて、会社は単なる「法人」ではなく、“人の温度を持つ存在”として社会に伝わります。
書籍を通じて会社の人格が可視化されることで「この会社の人たちと働いてみたい」──そう思ってくれる求職者が増えるのです。
ある老舗の和菓子メーカーでは、社長が出版した本を読んだ方が「この会社のように、苦難も笑顔で乗り越える人たちと働きたい」と感じて、大手企業を辞めて転職を決めたという話があります 。
求人広告では伝えられなかった“空気感”が、書籍というストーリーメディアを通して伝わったのです。
給料や待遇の比較ではなく、「この人たちの物語に共感した」という感情が、採用を動かす最大のモチベーションになる。それが、出版起点の採用ブランディングの力です。
求職者は「何をしている会社か」より「どんな会社か」で選ぶ
情報があふれる時代、求職者は企業のそして経営者の一挙手一投足を見ています。
SNSの投稿、社員インタビュー、代表メッセージ、noteの記事。どんな発信にも“人格”がにじみ出る。だからこそ、表面的な「採用広報」ではなく、
深いレベルでの「価値観の共有」が求められます。
人は、自分の人生観や信念に近い場所で働きたいと願う生き物です。そして、その価値観を言語化し、可視化する最も効果的な方法が「書籍」なのです。

そして、書籍づくりの過程で、経営者や社員が「自分たちはなぜ働いているのか?」を改めて言語化する。その過程自体が、強力なインナーブランディングにもなるのです。
「共感の設計」は採用戦略の新しい中心になる
「自社をどう魅力的に見せるか」ではなく、「誰にどんな共感を届けたいのか」。これが採用ブランディングの本質です。
たとえば、書籍の中で描かれるエピソード──社員が困難を乗り越えた瞬間、経営者が大切にしている価値観、創業当時の情景や、チームで味わった喜び。そうした一つひとつの物語が、会社の人格を形づくり、読者の心に残ります。
その結果、採用活動で出会う人たちが「応募者」ではなく、「共感者」として関係を築けるようになるのです。
「採用後」にこそ活きるインナーブランディング
採用ブランディングの目的は、人を集めることだけではありません。集まった人が「ここで働けてよかった」と感じ続けることも大事なポイントです。
その点、書籍は入社後も強いインナーブランデッドメディアとして機能し、社員がその本を読み返すたびに、自分が何のために働いているのかを再確認できます。
理念やビジョンが“本の中の言葉”として残っているからこそ、迷ったときに戻れる原点がある。それが「採用ブランディング」を越えた「人材定着ブランディング」にもつながるのです。

出版は、会社の人格を社会に伝える最良の鏡
出版とは、会社の“らしさ”を映し出す鏡です。どんな理念で動き、どんな人が働き、どんな未来を描いているのか。それを丁寧に言語化し、社会に差し出す行為こそが、これからの採用ブランディングの中核になります。
「この会社で一緒に働きたい」──その言葉は、条件ではなく、共感から生まれる。
出版起点ブランディングは、その“共感の物語”を生み出す最強の方法なのです。
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