どうしてデジタル広告は「流されて」しまうのか
SNS、オウンドメディア、メールマガジン、動画広告、検索広告などさまざまなメディアで企業は情報を発信しつづけていてます。
そんな中でどうして「書籍」を中心にするのでしょうか?
それは、多くの企業が抱えている、デジタル時代だからこその悩みがあるからなのです。
私たちが日々ご相談を受ける中で、次のような声をよく耳にします。
「SNSでバズったが、売上や問い合わせに直結しない」
「広告を出し続けなければ成果が維持できない」
「自社の理念や価値観を、じっくりと伝える場がない」
この悩みの背景には、現代特有の情報洪水があります。
流れ続ける情報の中で、生活者が1つのメッセージに集中できる時間は極めて短くなりました。そこで必要になるのが、フロー情報だけに頼らない発信設計です。
私たちは、即時性が高く、すぐ流れてしまう発信を「フロー情報(ファストメディア)」、長期的に蓄積され、何度も参照される発信を「ストック情報(スローメディア)」と呼んでいます。
SNS投稿やWeb広告はフロー情報です。拡散力は高い一方で、見られるのは数日〜数週間。過去投稿をわざわざ掘り返して読む人は多くありません。
一方、書籍はストック情報です。発行後も長期間、読者の手元に残り、必要な時に何度も読み返されます。企業の理念やノウハウが「形ある資産」として蓄積されるのです。

書籍は「流されない」メディア
書籍は、瞬間的な反応を狙うのではなく、時間をかけて読者の理解と共感を育てます。章立てやストーリーを通じて背景や文脈を丁寧に伝えられるため、短い広告では届けられない深さがあります。
実際、私たちのクライアント企業の中には、出版から2年以上経っても書籍をきっかけに新規取引が生まれ続けているケースがあります。SNSではとても難しい「長期的な接点維持」が、書籍なら可能です。
あなたの会社に「信頼性」をプラスする
商業出版で書籍を出すことは、出版社や書店の選定プロセスを通過した証明でもあります。これは企業にとって強力な「第三者のお墨付き」=「信頼性」になります。
例えば、まったく接点のない企業同士でも、著者として書籍を出版していれば「この分野の専門家」として認識され、商談や採用面接のスタート地点が大きく前進します。
「書籍」を中心としてSNSや動画をつなげる
パブリッシングブランディングでは、書籍を「本丸」、SNSや動画を「橋」と位置づけています。書籍で体系的なメッセージを構築し、それを分解してSNSや動画で発信することで、短期的な認知拡大と長期的な信頼構築の両立が可能になります。

このモデルでは、フロー情報が生み出す瞬間的な興味を、ストック情報が持つ持続的な価値につなぎ止めることができます。
書籍は発行直後だけが勝負ではありません。展示会やセミナーでの配布、営業現場での商談ツール、採用説明会での配布──さまざまな場面で二次的・三次的な波及効果を生みます。
パブリッシング・ブランディングの事例では、展示会で配った書籍から半年後に大型契約が成立したケースもあります。時間が経つほど成果が蓄積するのは、書籍ならではの特長です。
企業の理念や価値観を「資産」にする
フロー情報に依存した発信は、常に新しい話題を生み続けなければ成果が止まります。一方で、書籍を起点とする発信は、一度作ってしまえば何年にもわたる効果を生み出し続けます。経営者や企業にとって、それは理念や価値観を「時間に耐える資産」に変える行為なのです。
私たちは、商業出版を起点に企業のパーパスやビジョンを社会に浸透させるための戦略設計から実装までを支援しています。
書籍というストック情報を核に、SNS、セミナー、展示会、メディア露出へと展開することで、短期的成果と長期的価値の両立を実現します。
情報が洪水のように流れ去る今だからこそ──私たちは「時間を超えて、残る強いメッセージ」をみなさんと一緒につくっていきたいと考えています。
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