もし、あなたの会社のノウハウを1冊の本にまとめたとしたら─その本はどんな可能性を生むでしょうか?
読者が感銘を受け、「もっと詳しく知りたい」「自社にも導入したい」と思った瞬間、書籍は単なる“商品の販売ツール”ではなく、“新しいビジネスを生み出す装置”になります。
これが、パブリッシングブランディングが提唱する「Wインカムモデル」です。これは、書籍を起点にして
① 実際のサービス・商品提供による“事業収益”
②教育・講座・コンサルによる“教育収益”
の両輪を生み出す仕組みです。
出版を通じて自社のノウハウを体系化し、それを講座や顧問契約に展開する。つまり、本づくりは「伝える」ことであると同時に、「新しいビジネスをつくる」ことでもあるのです 。
書籍をテキストに変えると、教育事業が生まれる
たとえば、通販事業の立ち上げを支援する会社が「小さな会社のEC戦略」をテーマに本を出したとします。
本には、実践的なノウハウとともに、成功事例や失敗談がリアルに描かれています。読者はページをめくるうちに、「この方法を自社でも実践したい」と思うようになります。
ここで有効なのが、「読者限定セミナー」や「無料相談会」です。
本をテキストとして使い、まずは体験講座を開催する。そこで得た見込み顧客の中から、本格的な講座、あるいは個別コンサル契約へとつなげていく。
「書籍→講座→顧問契約」という流れで、自然な教育型マーケティングが生まれます 。

この仕組みの面白いところは、「書籍の読者=潜在顧客」であるという点です。
すでにあなたのノウハウに価値を感じ、共感してくれている人たちだからこそ、学び手から取引先へとスムーズに関係が深まっていくのです。
書籍を起点に「顧問・受託・導入」へ
教育収益に続くのが、事業収益の拡張です。講座やコンサルで信頼を得た後は、読者企業の課題解決を「実務」でサポートする。
たとえば、年間のシステム導入支援、LP制作の年間契約、DXコンサルティングなど、書籍で語った内容を“実際に代行・実装する”フェーズへ発展させます。
書籍で得た信頼がベースにあるため、営業的な押し売りは不要。顧客はすでにあなたの思想やメソッドを理解しており、「この人たちにお願いしたい」と自然に感じています。
出版は、売り込みではなく「相手から声をかけられるビジネス」への転換。この変化こそが、Wインカムモデルの真価です。
講演依頼が、次の扉を開く
さらに、書籍がきっかけとなって「講演依頼」が舞い込むケースも多くあります。
経営者や専門家としての知見が世の中に評価され、商工会議所、業界団体、企業研修、大学などから講演のオファーが届く。まさに、出版を通じて“専門家ブランディング”が成立する瞬間です。
講演依頼サイトに登録すれば、年間を通じて新たな出会いが生まれます。
講演料は数十万円ほど。エージェントに手数料を支払うだけで、登録は基本無料。そこに「書籍名」を添えるだけで、信頼性が一気に高まります 。
そして講演の場は、次なる取引の入り口でもあります。講演を聴いた経営者から「ぜひ顧問をお願いしたい」「うちでも導入してほしい」と声がかかる。
1冊の書籍が、思わぬ人脈や事業機会を連れてくるのです。

出版が生み出す「信用経済」の拡張
このように、出版を起点とするWインカムモデルは、単なる収益構造の多角化にとどまりません。それは「信用資産の最大化」です。
出版社に採用されるということは、社会から「その分野の専門家」として認められること。講演依頼、コンサル契約、教育プログラム──すべてのベースにあるのは、その“お墨付き”です。
つまり、出版とは「信頼のストックをつくる行為」であり、それが結果として収益のフローを生むのです。
短期的な広告ではなく、長期的な信用でビジネスを育てる。
この「出版×教育×事業」の三層構造こそが、いま多くの企業が探している“持続するブランディング”の形ではないでしょうか。
「読者の未来を変える人」になる
出版は、情報発信のゴールではなく、スタートラインです。
本を出すことで、自分たちの理念やメソッドを世の中に届け、共感してくれた人と新しい関係を築く。
その延長線上に、教育事業があり、顧問契約があり、講演活動がある。
書籍を通して「教える人」になり、社会に価値を伝えること。
それこそが、企業にとって最も誇り高いブランディングであり、働く人にとっても幸福度を高める行為なのです 。
あなたの会社の本は、読者の未来を変える“教科書”になるかもしれません。
そして、その1冊が、あなた自身の次のステージを拓く鍵になるのです。
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